小樽築港機関区

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2021年1月4日月曜日

 復活SL 晩秋の SLやまぐち号(その1)1993.11.13

 前回訪問した時は、夏でもないのにやたらに暑く、煙がきれいに上がらなかったので、今回は気温が下がる季節にしました。

 山口線の最初の勾配区間は宮野駅と仁保駅の間ですが、良い場所が探せず、窮屈な場所で正面からの撮影になってしまいました。

 カーブの陰から C571 が顔を出してきます。


 長玉で、正面から撮るしか有りませんでした。


 やはり、細身のボイラーに大きな集煙装置を付けた姿は、どうにも好きになれません。


 追いかけて長門峡駅の先の鉄橋に行きました。

 ここは、バックの長門峡の紅葉と一緒に写せる場所です。


 この頃は手前に多数の電線が有り、撮影の邪魔をしてくれていました。


 もう一度追い越して、今度は徳佐駅の先のSカーブです。


 白い穂のススキが、逆光に照らされてきらめいていました。


 待ち時間の間に、津和野の町を行く 特急おき をセミ版で撮ってみました。

 この頃サブで持ち歩いた、準広角が付いたレンズシャッター式のものです。


 帰りの列車は、国道に続く細い道のカーブ地点で、線路を見下ろすことができる場所です。


 長い煙を従えて、撮影者が並ぶ踏切を越えてきました。


 あいにく天候が悪くなり、セミ版で撮ったものも、鈍い描写になってしまいました。


 今夜は小郡駅近くに投宿し、また明日撮影に臨みます。

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