小樽築港機関区

小樽築港機関区

2021年2月23日火曜日

 JR貨物 吹田機関区 撮影会 1995.7.30

 この年の夏の真っ盛りの暑い日に、JR貨物吹田機関区で、有料の撮影会が行われました。

 吹田駅から徒歩でかなりを要し、着いた時点で既に汗だくになってしまいます。

 会場では各地から集めた機関車を含めて、勢揃いで撮影が開始されました。


 直流機に交直流機、さらに交流機まで、総勢7両が顔を揃えて並べられています。


 ナンバー901を付けた試作機3両が揃っていました。


 EF500 の向こうには、東北からはせ参じた ED77901 がいましたが、この並びには少々違和感があります。


 EF200 と EF500 は登場当時、その特異な姿とシングルアームパンタに驚かされました。


 ED78 と隣の EF30 がここで揃うとは、驚異的です。


 EF30 と EF81 は、共に量産型交直流機として並べられたのでしょう。


 EF66101 を少し動かしましたが、隣の EF66901 と同じ形式とは思えないほど異なった外観をしています。


 折角はるばるやってきてくれたので、ED78901 をアップで撮りましたが、ED78 は試作車も量産車も外観の区別が付かず、ED77901 ならばもっと嬉しかったのですが。


 このあとはお隣の吹田工場でやっていた、ファミリーフェスティバルにいってみました。

 ここには流電が保存されていますが、この日は内部の立ち入りも可能です。


 構内の車両も通路から見学でき、配給電車も数両置かれていました。


 普通電車に使用されている 103系 には、新快速の表示が出ています。


 構内では汽笛を響かせながら、梅小路から来た C612 が動き回っていました。


 前面には、特製のヘッドマークが付けられています。


 横に置かれていたスィッチャーにも、小型のヘッドマークが付けられていました。


 ファンにとって楽しい企画でしたが、とにかく暑さに参ってしまったことが記憶に残っています。

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