この年にハワイツアーに参加し、オプションでマウイ島観光にも行きました。
その折にマウイ島の西の方のラハイナという町で、自由行動の時間があったので、観光鉄道として残っていたかつての さとうきび列車 Sugar Cane Train を撮影しました。
ラハイナ駅から北に6マイルほどのプウコリイ駅までの間で、正式には ラハイナ・カアナパリ・アンド・パシフィック鉄道 と称して、3フィートゲージです。
ラハイナの街でタクシーをチャーターし、時刻表では既に列車はラハイナ駅を発車していたので、プウコリイ駅に向かい、駅の手前で列車の到着を待ちました。
ラハイナ駅の先にはヤードがあり、たくさんの車両が置かれています。
ヤードの横にはデルタ線があり、切り離した客車を置いて、機関車は向きを変えて来ました。
プウコリイ駅に停車し、発車時間まで、乗務員は機関車の点検をしているようです。
定刻になり、軽く汽笛を鳴らして発車して来ましたが、勾配が無く、気温も高いので殆んど煙を吐きませんでした。
列車のあとを追いかけましたが、線路沿いの道はデコボコでスピードを出せず、中間駅のカアナパリ駅でようやく追いつけました。
この駅で給水のため停車時間があり、ゆっくりと撮影できます。
やけに背の高いヤシの木を横目に、ここでもあまり煙を出さずに発車して行きました。
ラハイナ駅に向かうこの続きは、また次回に掲載します。
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