小樽築港機関区

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2022年3月15日火曜日

 SL内房線開通100周年記念号 2012.2.10

 前年に復活を果たした C6120 ですが、内房線開通100周年を記念して千葉みなと駅から木更津駅までの区間で、客車列車を牽引するとのことなので、行ってみることにしました。

 内房線でのSL撮影は、現役の頃には経験が無く、なので撮影地についても全く分かりませんでした。

 途中の姉ヶ崎駅で1時間余りの運転停車があるので、都合2回の撮影チャンスがあることになります。

 撮影場所を探しながら車を走らせて、最初に見つけた何とか撮れそうな場所は、五井駅と姉ヶ崎駅の間でした。


 二月というのに好天のため、暑さすら感じる中で、SLの通過まで電車を撮りながらアングルの確認を行います。


 そして、ようやく C6120 の登場です。


 姉ヶ崎駅までこのまま惰行運転で行くのか、全く煙を出しませんでした。


 停車駅の手前で撮ろうとしたのが間違いです。


 姉ヶ崎駅に停車中に追い越して、さてどこが良いかと走っていると、袖ヶ浦駅の先の河原の土手の上にカメラマンの列がありました。

 何とか駐車場所を見つけて、その撮影者の群れに飛び込むと、有難いことにスペースを開けてもらえたのです。

 その方は、朝からずっと場所を確保していたとのことでした。

 黒煙を上げながら列車が近づいて来ましたが、途中の踏切にも大勢のファンの姿があります。


 架線柱をかわしながら、シャッターを切り続けました。


 鉄橋に向けての勾配区間なので、煙を盛大に吐き続けてくれます。


 すぐ横を通過したところで、前方に撮影者が立ち入ったのか何度か汽笛を鳴らし、ついには停車してしまいました。

 そんな列車を見送って、帰りはDLの牽引なので、渋滞しないうちにさっさと引き上げて来ました。


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