小樽築港機関区

小樽築港機関区

2017年2月1日水曜日

新小岩と千葉 1968.2.18

 前回と同様にカメラ1台ぶら下げて、近くをぶらついた1日です。

 特に目的の列車もなかったので、早起きもせず適当に出かけました。

 今回は千葉方面というわけで、まずは新小岩駅で途中下車。

 機関区を訪問するでもなく、線路の上を越す道路橋から広いヤードを見下ろしました。
 ここからは機関庫や多くの線路、総武線が見渡せるのですが、本線周りは架線が張ってあるので撮影にはあまり向いていません。

 足元でC58が入換をやっていました。


 そのうちにD51が貨物を牽引して出発して行きました。


 ここでは適当に切り上げ、千葉駅へと移動します。

 当時の千葉駅は現在のような賑わいは無く、大きな建物も少なかったように記憶しています。
 ここから外房線に沿って、本千葉駅方面へと歩きました。

 千葉駅から蘇我駅までの間は、内房線の列車も通るので列車密度が高く、本数を稼げるので来ただけで、景色は面白くありません。

 最初にやって来たのはDCを連ねた各停です。


 千葉局はDC王国と呼ばれていましたが、まさしく各種DCの混結です。

 続いて、C58牽引の短い貨物列車が上って来ました。


 房総半島へは多くのDC急行が設定されていて、外房線を通る急行そとうみが通過。


 今度は入換仕業に向かうC58が単機で下って行きました。


 内房線に向かう急行うちうみもやって来ました。


 房総方面に向かう優等列車の愛称名は、ダイヤ改正の時とか一定期間ごとに変わっていました。

 また各停DCが今度は上ってきました。


 この編成は見事に外吊り扉が並んで、壮観です。

 ようやくお待ちかねのC57牽引の客レがやって来ました。


 DC列車が多いのですが、客レも健在でした。

 しばらくすると下りの貨物列車が来ましたが、逆方向から単機回送も現れて、迷いながら撮影したのがこの1枚です。


 50年近く前の撮影記録ですが、千葉駅からの徒歩範囲なのに空地も多く、道路は舗装されていないことに改めて時代を感じます。

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