小樽築港機関区

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2017年2月21日火曜日

電化後の中央西線 1980.2.16

 中央本線は東京から名古屋までですが、塩尻から西の部分を一般的に中央西線と呼び、塩尻駅の配線が東京からも名古屋からも松本方面へと直通する線形に変えられて、東線と西線は全く別線の感があります。
 また、距離程が東京からの通しになっているのに対し、列車番号は名古屋からが下りとなっている変則路線です。
 中央西線の中津川駅から先の部分は1973年に直流電化され、無煙化されましたが、その中津川寄りをまだ雪が残る1980年の2月に訪問しました。

 中津川駅を過ぎ落合川駅との間で、上り列車が各種通過するのを撮影します。




 いずれも電化開業後に導入された車両たちで、今でもその一部は現役で活躍しています。

 落合川駅を越えて坂下駅側へ移動して、遠くからの俯瞰撮影です。


 線路を見下ろす、木立の中の単線に見える区間へ。


 再び鉄橋を渡る80系を長めのレンズで。
 SL現役の頃、この橋を渡る姿が良く撮影されていました。


 たまにはアップでと線路端で振り子電車の様子をアップで撮影したのですが、あまり傾いていないようです。


 坂下駅の先、田立駅との間で、山裾を行く下り各停の長閑な姿を遠方から。


 最後に冬の斜めの日差しの中のEF64牽引の荷物列車を撮影し、引き上げました。


 2月とはいえ、暖かい陽射しの春が近いのを感じた1日でした。

 電化前のD51の活躍の様子は、また改めて掲載します。

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