小樽築港機関区

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2017年3月16日木曜日

磐越西線 更科信号所 1983.5.3

 磐越西線はかなり変則的な路線で、会津若松駅で線路の向きが変わり、また郡山駅から喜多方駅までは電化されていて、使用車両が東と西で異なっています。

 電化は1967年とローカル線にしては比較的早い時期に行われたので、この区間をSLが現役で走っているのは残念ながら見ていません。

 ここではED77というマイナーな機関車が使用されており、鉄道的にも面白い線形をしているので、何度も撮影に訪れています。
  以前に少し紹介した中山宿駅も魅力的ですが、今回は更科信号所の周辺をご覧ください。

 更科信号所は翁島駅と磐梯町駅約10kmのほぼ中間の、会津盆地から翁島駅まで連続25‰の勾配の途中にあり、バックには磐梯山が特徴ある姿を見せています。

 まずは翁島駅からの途中で客車列車を撮影ですが、この線は各駅停車が客車列車なのでED77の姿を多く撮影できます。

更科(信)-翁島 1227レ

 更科信号所に到着し、貨物列車の交換を撮影します。

更科信号所

 貨物列車は重連牽引なので、貨物同士の交換では4両のED77が揃います。

 続いて信号所の近くでカメラを構えます。

磐梯町-更科(信)2204Mばんだい4号

 更科信号所は大きな築堤の上にあるので、少し離れると見上げるアングルになります。

更科信号所 下り貨

 さらにもう少し離れると、磐梯町駅方向から勾配を登って来る姿を捉えられます。

磐梯町-更科(信)1224レ

更科(信)-磐梯町 211D

 この辺りは線形が大きなS字を描いていて、少し位置を変えるだけで異なる風景を撮影できるので翁島駅側へ移動します。

更科(信)-翁島 1036Mあいづ

 ここでは磐梯山の姿を入れられます。

翁島-更科(信) 1229レ

 この近くには磐越自動車道ができたので少々様子が変わってしまいましたが、今でも似たようなアングルで撮れそうです。

更科(信)-翁島 214D

 更科信号所での撮影記録については、この後も訪れていますので、また改めてご紹介します。



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