春先の千葉県勝浦に出かけた折に、小湊鉄道といすみ鉄道の接続駅である上総中野駅に立寄りました。
列車ダイヤを確認したわけでは無く、どんな駅なのかと寄っただけでしたが、小湊鉄道の車両がいました。
ホームのはずれで昼寝をしていたのは キハ214 で、扉は閉められたまま、乗務員の姿も近くに見当たりません。
東京から程近いのに、全くのんびりとしていました。
翌日は、小湊鉄道の五井機関区の保存SLを見に行きました。
近くの駐車場にクルマを停めて、機関区の事務所に立入りの許可を求めると、保存機関車の周りならば良いとのことでした。
ここには過去に使われていた3両のSLが保存されています。
屋根が架けられていて、動輪やロッド類が妙な色に塗装されていないので、好ましい姿での保存です。
右側の1号機はボールドウィン製ですね。
真ん中の2号機もボールドウィン製の同型機ですが、隣との間隔が狭いので、側面の写真が撮れないのが難点です。
そして、左側には B104 のプレートを付けた 5500形がいます。
国鉄からの払い下げ機で、ピーコックらしい姿をしています。
この小さなローカル鉄道にしては、良く保存されていると感心した次第です。
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