湧網線の駅に保存されているSLについては、1998年9月に訪れていますが、この年のSLオホーツク号の撮影の前後に、再訪しました。
まずは18日に、計呂地駅で保存されている C58139 を見に行きました。
駅のホームに停車した状態で、屋根が架けられているので、少し埃をかぶってはいるものの、相変わらず綺麗な状態でした。
SLオホーツク号を2日間撮影し、この日は運転が無いので、卯原内駅に保存されている 49643 を訪ねました。
ここでも以前ほどではありませんが、綺麗な姿を保っていましたが、少々雑草がはびこっています。
続いて佐呂間駅に向かいました。
ここの D51565 は、以前見た時もあまりきれいでは無かったのですが、それ以降に手を入れられた様子が無く、相変わらず色あせた姿でした。
この D51 の反対側には DE101677 も保存されているのですが、これまた同様で、そろそろ手を入れないと、といった様子です。
各地の保存機の状態のその後を見ることが間々ありますが、綺麗な状態が保たれているものもあれば、次第に朽ち果てていくものもあり、鉄道遺産の保存については考えさせられるものがあります。
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