三美運輸の B6 を撮影し、美唄駅の待合室で休んでいたら、ガラス窓越しに 4110 が通り過ぎて行くのを見たのです。
慌ててすぐ近くの踏切に行くと、4122 がバック運転で通過して行きました。
4110形式は既に全廃されたと聞いていたのですが、突然目の前に現れたので、駅のすぐ裏にある三菱鉱業美唄鉄道線の機関庫を訪れました。
先程の国鉄払下げ機 4122 が点検中で、次の仕業に備えています。
9600形式もいましたが、4122 ばかりを撮影しました。
一通りの撮影を終えて、庫の中を覗いてみるともう1両いました。
自社発注機で、シリンダーカバーが低いタイプです。
もうすぐ貨物の発車時間であることを聞き、函館本線から離れたあたりでカメラを構えました。
空のセキを従えて、高々と煙を吹き上げながら、ゆっくりと近付いて来ます。
4110 が生きているのを知っていたら、美唄鉄道での撮影を組込んでいたのですが、この日の夕刻は倶知安に行く行程なので、残念ながらこれにて移動しました。
美唄鉄道の 2号機は、東明駅と共に保存されています。
この写真は今年の9月に撮影したもので、以前にも二度訪れましたが、いつもきれいな状態が保たれていて、大切にされているようです。
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