小樽築港機関区

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2021年12月7日火曜日

 復活SL この年も釧路へ(その3) 2007.1.29

 撮影3日目は高曇りで、薄日が時々さすような天候でした。

 この日の最初の撮影地は釧路川の鉄橋ですが、川岸ではなく、春採側の台地上の突端からの俯瞰です。

 釧路駅を発車して、向こうの方から鉄橋にさしかかって来ました。


 線路周りには殆んど雪がありませんが、気温は低いので、煙は真っ白に吹き上げてきます。


 手前の川岸には、撮影者の姿が数人散見されました。


 すぐに追いかけて、塘路駅の先から未舗装路を走り、コッタロ湿原展望台に向かいます。

 この展望台は、下の駐車場からかなりの高さがあるので、息を切らせて時間を気にしながら駆け上がりました。

 遥か彼方に、白煙をたなびかせながらやって来る姿が見えます。


 シラルトロ沼がバックになると、表面が真っ白なので、列車の姿が浮かび上がりました。


 木立に隠れるまで、撮影を続けます。


 遠くの木々の向こう側に、茅沼駅へと進んで行くのが見えました。


 展望台から下りて標茶駅に行ってみると、C11207 の付け替えをやっています。


 帰りはバック運転なので、車掌車の前に連結しました。


 このあとますます天気が悪くなり、暗くなってきたので、帰りの列車の撮影は、五十石駅と茅沼駅の間の線路際で、近接撮影とします。


 線路にヘッドライトを反射させながら、二つ目が近づいて来ました。


 バック運転を正面から撮ると面白くないのですが、二つ目なので、まあ良いかと思いながらの撮影です。


 帰途についたのですが、釧路駅に近づくにつれ、すっかり天候が回復してきました。

 それならばもう1カット撮ろうかと、釧路川の鉄橋の南側に向かいます。


 ここでは殆んど煙も無いのですが、順光で撮れたのでまあまあでした。


 おまけの撮影を終えて、この日はこれにて宿へ戻りました。


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