早朝に宿を出て、最初の撮影は尾幌駅と門静駅の間です。
晴天、無風の好条件の中を、C58 牽引の下り列車がやって来ました。
煙の形をそのまま残して走り去って行きました。
撮影後は普通列車を乗り継いで、長時間の移動です。
到着したのは浜小清水駅で、近くの雪に埋もれた展望台に上りました。
先ず来たのは上りの貨物列車で、貨物に限り既に無煙化されていました。
客レはこの時期、暖房の必要があるからでしょうか。
反対方向から来た下り客車列車が浜小清水駅に到着します。
流氷がびっしりと接岸し、遠くには知床半島が望めます。
数人の乗客を下ろして、発車して行きました。
次は上りの客レが到着します。
後藤工場製の変形デフを付けた C5833 の牽引ですが、横風を受けて客車は見えません。
北浜駅までひと駅移動して、浜小清水駅寄りの鉄橋で下りの混合列車を待ちました。
夕日の中、先程の C5833 が戻りの運用で渡って行きました。
いつもご覧頂きありがとうございます。 ↓陸羽西線 古口 1972.3.16 より
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