今までは北海道入りをすると大沼あたりから撮影を始めたのですが、すでに函館本線にはその姿が無く、大量に D51 が残る室蘭本線に向かいました。
下車したのは苫小牧駅を過ぎた遠浅駅で、直線区間の何の変哲もない場所です。
次々と早来駅方向から貨物列車が通過し、SL末期とは思えません。
すれ違いで、遠浅駅方向からも貨物列車がやって来ます。
客車列車も D51 が牽引してきました。
下り貨物列車を牽いて、ラス前の D511160 が来ました。
が、テンダーには檄文の落書きが残っています。
上りの客レは、C57 が牽引です。
下りのセキを牽引する D51 には、当時の春闘の激しさがうかがわれますが、D51 が可哀そうです。
普通は軽く流してくるのに、今度の上り貨物は、勢いよく煙を吐いて来ました。
これで切り上げて、撮影名所の栗丘駅に移動します。
栗山駅方向に歩いていると、後方から上り客車列車が発車してきました。
太陽は雲間に隠れて、薄日が漏れていました。
国道をオーバークロスする地点で列車を待っていると、やって来たのは D51 の単機です。
反対方向からは下り貨物が、黒煙を上げながら近づいて来ます。
上り貨物が来ましたが、期待に反してこちらはそれ程煙が上がりません。
夕暮れが近づいてきたので栗丘駅方向に歩いていると、やって来たのはまたしても単機回送の D51 でした。
栗丘駅から札幌駅に行き、夜行列車に乗り込んで翌日の撮影地に向かいます。
いつもご覧頂きありがとうございます。 ↓陸羽西線 古口 1972.3.16 より
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