前回に続いてこの日もフィルム1本入れただけのカメラを提げて、今度は千葉方面へと向かいました。
新小岩駅で下車、近くにある線路をオーバークロスする陸橋に上がると、機関区やヤードを見下ろすことができます。
C58 が入れ替え作業をやっていましたが、架線を避けての撮影です。
反対方向からは D51 が貨物を従えて、通り過ぎて行きました。
ここではこれだけで切り上げて、千葉駅に向かいました。
今のようなビルに囲まれていない千葉駅から、本千葉駅方向に歩きました。
この区間では外房線と内房線の両方の列車が見られ、効率的なのですが、当然ながら良い景色ではありません。
DC混結の普通列車が下って行き、上りのSL列車が見えたので踏切の反対側に回ります。
1桁ナンバーの C58 が短い貨物を牽いて通過しました。
房総方面には多くのDC急行が運転されていて、急行そとうみ が大きな愛称板をかかげて上って行きます。
どこかの駅の入換に向かうのか、C58 の単回がバック運転で通過します。
次に下って来た 急行そとうみ は、キハ28系の整った編成です。
傾きかけた陽射しの中をやって来たのは、キハ35系を連ねた編成で、外吊戸がずらりと並んでいます。
ようやく待ち焦がれた客車列車がやって来ました。
C57 が長編成を牽引し、その雄姿を見せてくれました。
今度は左から単機回送が、右からは貨物列車が目前ですれ違うように近づいて来ました。
当然ながら D51 牽引の貨物の方を撮影します。
その D51 の後追いを撮ったところで、フィルムが無くなりました。
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