小樽築港機関区

小樽築港機関区

2021年4月2日金曜日

 5月の連休の 大井川鐡道(その1) 1996.5.4

 昨春以来の大井川鐡道ですが、大型連休中のこの日はSL列車が3本走るので、早朝から出かけました。

 この時期には五和駅の先のレンゲが見頃のはずなので訪ねてみると、期待通り咲き誇っていたので、築堤の下で列車を待ちうけました。

 本日1本目の 1001レ を牽引する C11 が遠くに見えます。


 曇り空なのが残念ですが、レンゲ畑を横目に、近づいて来ました。


 牽引機は C11227 です。


 場所を変えて、今度は下泉駅の先の国道側で、線路は大井川を挟んだ反対側にあります。

 先ずは京阪特急が登場しました。


 下泉駅方向から、101レを牽引する C5644 が黒煙を上げながら姿を見せます。


 水量の少ない大井川ですが、このあたりではかなりの川幅になっています。


 C56 には楕円形のヘッドマークが付けられていますが、遠すぎて確認できませんでした。


 今度は、同じ区間の線路側に移動します。

 先にやって来るのは、1002レをバック運転で牽引する C11227 でした。


 最後尾の電機は、下り勾配なので、おとなしく繋がっているだけです。


 下泉駅でSL列車同士で交換して、今度は下りの3本目、1005レ が急カーブをゆっくりと近付いて来ました。


 この列車は、C11312 の担当です。


 このあとは、上りの列車を撮影するため、大井川第一橋梁の抜里駅側に移動しました。

 旧型の上り電車が来ましたが、背後には大量の鯉のぼりが飾られています。


 次は、バック運転の C5644 牽引の 102レ が、白煙をたなびかせながら鉄橋を渡って来ました。


 C11 ならば、バック運転でもヘッドマークを付けてくれるのですが、C56 なので、取付けられていません。


 そして最後の1本の撮影場所探したのですが、抜里駅近くに鯉のぼりが飾られているのが目立っていました。

 茶畑の向こうを普通電車が通過して行きますが、珍しく4連です。


 最後のSL列車もここで撮影しましたが、茶畑の扇風機の柱が林立しているので、C11 がかからないようにするのが難しかったです。


 この日は近くに宿をとっていたので、ゆっくりと撮影できました。

0 件のコメント: