小樽築港機関区

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2021年4月20日火曜日

 復活SL 雨模様の 真岡鐡道(その1) 1997.4.5

 四月の最初の土日を利用して真岡鐡道に C12 を撮影に行ったのですが、この時は両日ともに天候に恵まれませんでした。

 早朝に自宅を出発し、最初に向かったのは寺内駅と真岡駅の間の田園地帯です。

 小雨が降り続き、もやがかかったように遠くが霞んでいるので、線路に近接しての撮影としました。


 列車の後方ですら、うっすらと霞んでいます。


 少し離れた位置に置いたカメラでも撮りましたが、白煙がきれいなものの、切れ味が有りませんでした。


 すぐに追いかけて、今度は市塙駅と笹原田駅の間です。


 ヘッドライトの光が、小雨ににじんでいました。


 最後にアップで撮影しましたが、ボイラー周りにも湯気がまとわりついています。


 このあとは茂木駅に行ってみましたが、ターンテーブルが設置され、その周辺も整備されていました。


 帰りの列車の撮影は、茂木駅と天矢場駅の間の勾配区間です。

 露払いの普通列車が勾配を登って来ました。


 上り列車でも正面向きになった C1266 が白煙を吹き上げながら近づいて来ます。


 非常にゆっくりとした速度で、登ってきました。


 濡れた軌道で空転しないように、慎重に歩を進めているようです。


 このあとは桜が咲いている寺内駅に行ってみたのですが、この天気では全く花の色が出ませんでした。


 低い気温で体が冷えてしまったので、宿の温泉に浸かるべく、これにて早々に引き上げました。

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