小樽築港機関区

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2017年4月11日火曜日

呉線の蒸機急行 あき 1969.8.22

 呉線を日中走る急行 あき にヘッドマークが取付けられるようになり、SLの定期列車のヘッドマーク付きは特急 ゆうづる 以来なので、一度は撮影しておかなければと、布原詣でに続いて訪れました。

 未明から出かけて朝の通勤列車から撮影開始ですが、今回は安芸阿賀駅付近にての撮影です。

 最初に呉駅方向から、DD11が逆向きC62 2両を牽いてやって来ました。


 牽かれて行くC62の後姿も。


 太陽が上がり始めると、下りの通勤列車が次々にやって来ます。


 反対からはC59牽引の上り客レが、糸崎に向けて通過して行きます。


 D51牽引の通勤列車も来ましたが、やはり役不足の感があります。


 続いてのC62牽引の客レは、丁度目の前で足取りが乱れ、空転しながら通過しました。


 丁度空転し始めた時の写真です。

 今度は広駅側に移動し、鉄橋を渡る姿を撮影します。


 実に長い編成で、最後尾が隠れています。

 通勤列車が終わったので、勾配区間で急行 あき を撮影すべく、移動します。

 途中の海の見える場所で、上りの客レを撮影。


 そして、安浦駅と安登駅の間の勾配で下りの急行 あき を待ちました。


 呉線の勾配区間とはいえ、夏場の16‰では大した煙を吐いてくれません。

 撮影後、三原駅から山陽本線で大阪に向かったのですが、ついでに特急の通過を1枚。


 特急にはヒゲの赤線が無く、急行にはクーラーが無い、良き時代でした。



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