小樽築港機関区

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2017年4月21日金曜日

常磐線 高萩のモーガル 1970.3.11

 SLの軸配置 1C をモーガルと称するのはご存じのとおりですが、この当時常磐線は既に全線電化されていましたが、高萩駅の北方での区間運転で、モーガル:C50と8620 を使用した列車が設定されているのを知りました。

 特にC50は殆んど本線上での運転がされておらず、ぜひとも記録しなければと出かけました。

 高萩駅と南中郷駅の間には小さな峠があり、目的の列車は上り貨物なので、南中郷駅を目指しました。

 上野駅から急行列車で高萩駅まで行ったものの接続の普通列車は無く、目的の列車の通過まで時間が無いのでタクシーを奮発して南中郷駅の手前まで行きましたが、それでも目前に8620牽引の列車がやってきてしまい、最初のカットは後追いになってしまいました。


 この日は曇天で露出が上がらず、気温が低いので煙の具合は良いのですが、眠たい写真になってしまったのが残念です。

 南中郷駅ではやはり8620が入換をやっていました。


 次のSL牽引の貨物列車まで時間があるので、一応、やって来た列車を一通り撮影しておくことにしました。




 8620牽引の区間貨物列車が南中郷駅を発車してきました。




 煙を吹き上げながら高萩駅へと進んで行きました。


 このあとは、なぜかD51牽引の貨物列車がやって来ます。


  その後は高萩駅からの逆向き単機回送が続きます。


 ようやくC50の姿を見られたのですが、逆向き単機ではあまり喜べず。


 最後の単機は8620でしたが、副灯付であるものの形式入プレートの綺麗な姿を見せてくれました。

 結局、本命としていたC50牽引の本線列車は撮影できませんでした。




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