新幹線が無く、飛行機利用など全く考えられない時代で、青函連絡船を利用して、東京から丸一日かけてやっと北海道の地を踏むことができました。
また、現在よりも平均気温が低いので積雪量も多く、雪のための遅れや運休がしょっちゅうあった時代でもありました。
青森駅から連絡線に乗換え、席を確保できたので、船のデッキに出て、桟橋で入換をやっている9600の姿から撮影しました。
函館港に近づくと函館山の姿が見えてきました。
今でも青森からのフェリーに乗って行くと同様の景色が見られますが、高架の道路やビルが建設されていて、時代の変化を感じさせます。
この前日まで低気圧の影響で交通が混乱し、青函連絡船もやっと再開したばかりで、まずは無事の到着に安心したところです。
函館駅から列車に乗り継ぎ、本日の撮影地である大沼駅に降り立ち、小沼湖畔の線路を見下ろす撮影地に向かいました。
この時もまだダイヤの混乱が続いていて、どちらから何が来るのか分からない状況の中、最初にD52牽引の上り貨物列車がやって来ました。
後ろの方向から 北斗1号 が通過して行きました。長い編成です。
まだ天候が回復していないので、駒ヶ岳の姿はぼんやりと見えるだけです。
上りのDC列車の通過後、DD51牽引の上り貨物列車が、同じくDD51の荷の無い下り貨物列車と眼前ですれ違いました。
すずらん2号がやって来たので、雪に覆われた小沼と共に撮影。
続いて渡島大野駅回りの下り普通列車をD51が牽引してきました。
今度は札幌駅と函館駅とを結ぶ 特急エルム が通過です。
藤代線回りの普通列車がD51に牽引されてやって来ます。
このあとに下りの ニセコ3号 と思しき列車がD51に牽引されてきて、上りのDD51牽引の貨物列車とすれ違います。
再び渡島大野駅回りの普通列車がやって来たのですが、大沼駅の遠方信号前で停車してしまいました。
しばらくすると、藤代線側を 北斗2号 が追い越して行き、閉塞が開いたら発車して行きました。
駅に戻る途中で、大沼駅を発車してきた上り普通列車を線路際から本日最後の撮影。
明日は室蘭本線です。
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