その中央にあった保津峡駅は、京都駅から近いこともあり、夏季には涼を求める観光客が多く訪れていました。
大都市近郊にもかかわらずSLがこの時代でも多く使用されており、風光明媚な撮影地でしたが、難点は保津峡駅近くでは線路が川の南側を走り、北側の道路からは逆光になる事でした。
京都駅から普通列車の乗客になりましたが、この牽引機もC57です。
保津峡駅で下車しますと、駅出口のすぐ下には桂川が流れていて、架かっている橋で対岸へと渡ります。
下り列車の発車を撮るため馬堀駅方向へと進みますが、すぐに線路はトンネルに入るので、そこまでの間で撮影します。
整った姿のC5715の牽引ですが、逆光でつぶれ気味です。
今度は上りの貨物列車なので、駅前を通り過ぎて道路を進むと少しずつ高度を稼げて、駅構内を見下ろせます。
D51牽引の貨物列車が保津峡駅を通過します。
駅前に架かる橋が見えます。
下りの客車列車を撮影のため、再び駅前を通り過ぎトンネル手前まで行きましたが、今度はDF50の牽引でした。
運転席の扉を開けて乗務員が身を乗り出していますが、暑いからでしょうか。
上り列車を撮影のため、またしても道路を急いで移動し、先ほどと同じような場所で客車列車を待ちます。
C57牽引の客車列車は短い停車の後、煙を上げながら出発してきました。
川岸には釣り人の姿が見られます。
これだけの撮影でこの日は帰宅したのですが、まだまだSLが多く走っていた時代なので、もったいないとは思わなかったのでしょう。
いつもご覧頂きありがとうございます。↓クルマで足尾線のC12重連を追う 1970.7.21より
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