小樽築港機関区

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2017年6月5日月曜日

その後の雪の奥中山-1 1984.3.3

 北海道のSL撮影の旅が終わったので、目先を変えて、その後シリーズの撮影記ですが、またしても東北本線の奥中山です。

 SL時代が終わっても、奥中山という地名と撮影地としての魅力に取りつかれて、またしても雪深い彼の地を訪れてしまいました。

 未明の盛岡駅から普通列車の乗客となりますが、その前にまだ暗いホームには 583系寝台特急電車はくつる が停車しました。


 だんだん明るくなって来た頃に奥中山駅に到着しましたが、今回は一面真っ白で、雪中行軍となってしまいました。

 雪をかき分けながら御堂駅方向へと線路際を歩きますが、遅々として進めず、トンネル手前で 寝台特急ゆうづる7号 の通過時間となり、カメラを構えようとしたら側溝の深みにはまってしまいました。


 そのままの姿勢で、兎にも角にも撮影しました。


 側溝から這い上がったところで、続行の ゆうづる9号を撮影します。



 雪煙を巻き上げながら通過して行きました。


 そのまま進軍を続けていると、次第に天候が回復して遠くまで見通せるようになってきました。

 そんな中を、下りのコンテナ貨物列車が、カーブしながらやって来ました。


 反対方向からは、下りの はつかり6号 です。


 朝日を受けながら、上りの旧型編成の客車列車も後を追って来ました。


 また雪がちらつき始めた中を、はつかり3号 が高速で通過します。


 大カーブの手前で下りの貨物列車がやって来ました。


 漸く大カーブに到着するとやはり下りの貨物列車が来ましたが、先頭機は全検出場直後か、非常にきれいなカマです。


 流石に東北本線だけあって列車本数が多く、写真の枚数も多いので、残りは次回にまたご覧願います。




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