小樽築港機関区

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2017年7月20日木曜日

豊肥本線と高森線 1971.7.25

 豊肥本線の阿蘇外輪山越えをする貨物列車は、数が少ないうえ速度も遅く、朝熊本を出た貨物列車が、立野駅のスイッチバックを通過するのは昼過ぎになっていました。

 その数少ない列車がスイッチバックする様子を撮影しようとして、立野駅手前の国道沿いで列車の到着を待ちました。

 最初に来たのは、急勾配を下りてくる、上りの急行DCでした。


 その後、各停DC列車が通過して、お目当ての下り貨物列車が推進運転で立野駅を発車してきました。


 フロントデッキには誘導掛でしょうか、職員が乗っています。


 遥かに二段目を上って行きます。


 荷が軽いからでしょうか、あまり煙を上げずに、三段目のスイッチバックを上り始めました。


 左下の線路は、瀬田駅へとつながる本線です。

 次第に高度を上げながら、ゆっくりと走り去って行きました。


 これで当分豊肥本線にはSL列車は来ないので、高森線に向かいます。

 立野駅のお隣り、長陽駅で上り列車の発車を撮影しますが、高森線は高森駅に向かって一方的な上り勾配なので、上り列車は発車の時しか煙を吐きません。


 逆に下り列車は、長陽駅の到着直前まで、力行してきます。


 この列車を追いかけましたが、さすがに終着の高森駅近くでは煙を出してくれません。


 高森駅で、折り返しの機関車を撮影します。


 そして、C12牽引の列車では最終となる上り列車が出発して行きました。


 今日は近くに宿をとり、明日も高森線から撮影開始の予定です。


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