小樽築港機関区

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2017年7月10日月曜日

電化後の 篠ノ井線 姨捨 あたり 1984.6.16

 SL現役の頃の篠ノ井線は、冠着越えとしてD51が活躍していましたが、1970年無煙化、1973年電化と幹線ゆえ近代化が早かったので、残念ながらD51の姿は撮影していません。

 その篠ノ井線、姨捨駅あたりを訪れたのは電化後10年以上経過した、1984年の6月でした。

 夜通しクルマを走らせて、早朝の姨捨駅近くの山裾に到着しましたが、6月にしては好天に恵まれ、朝日に照らされた眼下を回送電車が勾配を上ってきました。


 続いて上りの貨物列車が来ましたが、田毎の月ならぬ、田毎の朝日のような光景です。


 姨捨駅に行ってみると、貨物列車が退避のため入線してきました。


 そしてスイッチバックで後進、出発して行きます。


 次に桑ノ原信号場へと向かいました。

 急行ちくま3号が勾配を下って来ました。


 夜行急行のこの列車は、12系と20系で編成されています。

 上り貨物列車が、車掌車1両のみぶら下げて信号場へやって来ました。


 引き上げ線とのダブルクロスを通過し、遥か先の山裾を上って行きました。


 同じ山裾を下り貨物列車が下りてきました。


 そして、信号場を通過して行きます。


 篠ノ井線の撮影はこれにて切り上げ、次の撮影地に向かいました。


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