小樽築港機関区

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2017年12月4日月曜日

陸羽東線と石巻線の C11 1973.8.9

 この頃の陸羽東線は無煙化はまだでしたが、C58 牽引の客車列車はすでになく、貨物列車数本のみを担当していました。
 そんな中で、小牛田駅から陸前古川駅までの朝の通勤通学用に C11 牽引客車列車が残されていました。

 暑い夏の朝、唯一の途中駅である北浦駅に、撮影に向かいました。


 先に上りDCが着き、客扱い中に、C11 が到着します。


 客車に乗降している間に、投炭しているようです。


 定刻に発車して行きますが、軽く牽き出して、全く迫力が有りません。


 かなりの両数が連なり、乗客も多く見られました。

 撮影後は石巻線に向かいました。
 石巻線は小牛田駅から石巻駅までに比べ、それ以遠の女川駅までは運転本数がかなり減りますが、まずは涌谷駅と前谷地駅の間の、小さなサミット地点に向かいました。


 下り列車が勾配を登ってきましたが、かなりの両数を牽引しながらも、煙を吐かずに通過しました。

 反対からの上り列車はバック牽引ですが、結構頑張っています。


 勾配を登りきり、絶気して下って行きました。


 続いて石巻駅の先まで足を延ばしましたが、列車の到着まで時間が無いので、陸前稲井駅の手前での撮影になりました。


 海に近いこの辺りは平坦線で、ここでも煙はありません。

 この列車と石巻駅で交換して下り貨物列車が来るので、陸前稲井駅を越えて、渡波駅方向に進みました。
 緩いカーブで列車を待ちましたが、ここでも煙が無く迫力不足です。


 晴天に恵まれましたが、気温が高くて煙には恵まれませんでした。


 いつもご覧頂きありがとうございます。 ↓八戸線のC58 1972.3.14 より

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