小樽築港機関区

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2019年1月18日金曜日

全線復活の 大井川鐵道 2004.3.21

 大井川鐵道は、神尾駅で土砂崩れが発生して大きな被害を受け、2003年8月から本線の全線通しでの運転を休止していましたが、2004年3月19日に復旧したとのことで、約1年ぶりに訪問しました。

 この日のSL列車は1本のみの運転で、先ずは定番の大井川第一橋梁で、かわね路号の通過を待ちました。


 C108 が牽引して、元気に復活した姿を見せてくれました。


 すぐに追いかけて、今度も定番の大井川第二橋梁ですが、ヘッドマークが良く見えるように正面からの撮影です。


 「祝 本線復旧」と書かれたヘッドマークが掲げられています。


 この1本だけなので、上り列車までの時間の暇つぶしに、井川線のアプト区間を見に行きます。


 乗客が少ないので、EL+DL重連が、たった3両の短い客車を牽引しています。


 これだけを見て、再び大井川第一橋梁を俯瞰できる場所に移動しました。

 先行して、近鉄特急のお出ましです。


 背後には大きな温泉施設が整備され、最寄りの笹間渡駅も、前年から川根温泉笹間渡駅に名称変更されています。


 C108 がバック運転で通過しましたが、この先、抜里駅の進入の姿も捉えられます。


 無事に復旧した姿を見て、安心して帰宅の途につきました。

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