小樽築港機関区

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2019年1月22日火曜日

SLすずらん号(その1) 2004.5.29

 1998年放送の、NHKの朝ドラ「すずらん」の撮影に使われたのが留萌本線の恵比島駅で、その際に使用されたのが、真岡鐡道の C1266 なのは有名です。

 その評判を受けて、C11171 牽引の SLすずらん号 が翌年の5月から運転が開始されましたが、運転開始時に比べて本数が少なくなったこの年になって、ようやく撮影に行けました。

 この日は天気が悪く、恵比島駅の峠下駅方向に進んだ撮影ポイントは霧で覆われていて、白く霞んだ中から C11171 が次第に姿を現わしました。


 近づくにつれ、黒い車体がはっきりと見えてきます。


 ここから追いかけますが、増毛方向にショートカットするルートが無く、留萌市街から左折して、箸別駅の先の線路をオーバークロスする道の近くに駐車しました。


 ここからは海がバックに入りますが、雨は上がったものの、まだ露出が上がらない中を、列車はあまり時間をおかずにやって来ました。


 片付けてから増毛駅に向かいます。

 この駅は線路が1本のみで、活況を呈していた昔をしのばせる、広い構内が残されていました。


 帰りの列車は峠下駅と恵比島駅の間の勾配区間で狙うのが常道ですが、ここは山中で、引いて撮れる場所が見つかりません。


 バック運転の姿を正面勝ちに撮影するのはあまり面白くありませんが、線路際での撮影となってしまいました。


 撮影後はまた追いかけまして、石狩沼田駅の先、雨竜川の橋梁を渡った場所に行きました。


 これくらい横から撮れれば、バック運転でもサマになります。

 このあとは保存されている クラウス15 を見に行きましたが、それについてはまた改めて。

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