この年2回目の大井川鐵道訪問は、秋が深まった11月も下旬になろうかという時です。
それなのにスカッ晴れのポカポカ陽気で、煙は期待薄のようです。
最初の撮影地は笹間渡駅の先ですが、大井川第一橋梁に向かう築堤の下にカメラを構えました。
かなり早めに到着し、近鉄特急の上下列車から撮影開始です。
1本目のSL列車は、C108 がトラスト用の客車を含む長い編成を牽いてきました。
天気が良すぎて、前面のプレートもつぶれてしまいました。
この次は田野口駅の先、細い道を奥に入って行った、トンネルの先です。
今日は、1003レも運転されます。
C11190 が牽引してきましたが、この機関車は熊本で個人が保存していたのを大鐵が復元し、昨夏から運転開始されたものですが、私は初お目見えです。
お召し牽引の名残りの装飾が残されています。
3本目のかわね路号は、田野口駅の南側の、道路橋からとしました。
この場所では逆光、あるいは日陰になってしまい、なかなかうまく描写できません。
帰りの列車の撮影は、地名駅の手前から大井川の川原に降りて行きました。
秋の日はどんどん傾いてくるので、最初のこの1本を撮影しただけで引き上げました。
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