この年は、SLすずらん号の撮影に渡道しましたが、運転日の前日に千歳空港から北海道に入り、各地の保存機関車をめぐりました。
最初に向かったのは、札幌の 北海道開拓の村 です。
ここは明治・大正期の建築物を保存し、開拓当時の姿を伝えるところですが、鉄道関連の保存もあります。
先ずは、復元された木造機関庫です。
右側のDLは、上芦別営林署の酒井で、ロッグカーの奥に収まっているのが、大夕張営林署の野村プリモスです。
村内の道路には、馬車鉄道の軌道が敷設されています。
札幌馬車鉄道を復元した車両を運行して、観光客を輸送していました。
次に向かったのは、三笠鉄道記念館です。
ここでは2000年9月に S-304 の撮影をしましたが、今回は平日なので庫の中で、姿を拝めませんでした。
前回紹介しなかった、釧路の太平洋炭鉱のノッポのナロー電機もいます。
また館内には国鉄型SLが静態保存されていて、59609 の他、C122 が良い状態を保っていました。
この日の最後は、やはり2000年9月に訪問した、美唄鉄道の東明駅跡に向かいました。
現役時代にも気になっていた機関車ですが、この時も以前と変わらず保存状況は良く、まわりの草が少し伸びていた程度です。
行きがけの駄賃はこれまでとして、翌日からの本命の撮影に向かいました。
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