小樽築港機関区

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2019年1月16日水曜日

10年ぶりの SLあそBOY(その2) 2003.11.30

 SLあそBOY 撮影の2日目です。

 この日は朝から快晴で、最初の撮影地は次の撮影地を考えて、瀬田駅と立野駅の間の国道から見下ろすお手軽地点です。


 昨日同様、上りのDCが通過後、しばらくたつと 58654 が姿を現わしました。


 後補機が付いていても、しっかりと煙を上げてくれました。

 このあとは、立野のスイッチバックを終えて、連続勾配を登って来る地点を見下ろす場所まで上がりました。

 ここからは、三段のスイッチバックの直後の姿が遠望できます。


 その後も近付く姿を、所々で撮影できます。


 そして有名な棚田のカーブ地点に差し掛かりますが、線路際には広角レンズをセットしてあります。


 上からの撮影では逆光気味ですが、彼方に熊本空港方面まで望めます。


 クルマの駐車場所まで離れていたので、追いかけても捕まえられず、宮地駅に駐機する姿を撮影しました。


 この日は好天なので、上りの撮影ではリベンジとばかりに、赤水駅と立野駅の間で待ち構えましたが、列車の通過時にはまたしても陰ってしまいました。


 再び昨日同様に、瀬田駅の発車を撮影に向かいます。


 ここではもう一度陽が射してきて、夕日に赤く染まったハチロクの姿を撮影できました。


 この撮影の2年後の運行途中で 58654 は走行不能になってしまい、SLあそBOY という名称の列車は無くなってしまいました。

 その後ボイラーを含めて大修理を行い、肥薩川線で現在も活躍しているのは喜ばしい限りです。

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