小樽築港機関区

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2020年4月9日木曜日

 湧網線 常呂駅 あたりにて 1974.9.10

 この日は真面目に湧網線を撮影したのですが、何しろ貨物列車は1往復のみで、車も無いので追いかけられず、撮影効率としてはよろしくありません。

 沿線の主要駅である常呂駅に行きました。

 今ではカーリングで有名になり、また北見市に統合されていますが、当時は常呂郡の常呂町で、この地域の中心地でした。

 先に来るのは上り貨物なので、北見共立駅方向に歩きましたが、朝から雨が降り続いていて、濡れながらの撮影です。


 9600 が踏切を通過して行きますが、遮断機はおろか、警報機もありません。


 道を隔てたこちら側の農地は刈入れされておらず、収穫前の様相です。


 次の下り貨物までは2時間以上ありますが、周囲に見所も無く、雨も降り続いていたので、駅の待合室で過ごしました。

 そろそろ時間になったので、今度は能取駅方向に進み、オホーツク海をバックにした鉄橋でカメラを構えます。


 ところがオホーツク海からの風があまりに強くて、機関車の半分から後は全て煙で隠れてしまいました。


 おまけの1枚には車が入ってしまいましたが、今となっては、この頃の車はこんなのだったと思い出されます。

 撮影後は列車を乗り継ぎ、大移動です。

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