小樽築港機関区

小樽築港機関区

2020年4月19日日曜日

 鷲別機関区と現役最後の一枚 1974.9.12

 最長直線区間の撮影のあとは、鷲別機関区にお邪魔しました。

 大幹線である室蘭本線を担当するこの機関区では、数多くのSLが元気な姿を見せてくれました。

 目に入るものを順に撮影して行きましたが、最初に撮ったのは、場違いの門デフ付の 79602 でした。


 次は D51413 で、ギースルエジェクター付です。


 少し離れたところにいるのは、D51505 で、出区の準備中です。


 こちらは D5159 で、解放キャブの半流型です。


 前のDLが撮影の邪魔をしている 19667 の後部ライトは、変則的な取り付けになっていました。


 クラの中を覗いてみると、DE10 が収まっていて、向こう側には大量の DD51 が見えます。


DL は遠慮して、次の標準型 D511149 は角ドームで、薄汚れていました。


 もう1両の角ドームは、D511085 です。


 構内の少し外れの方に行ってみると、69690 が休んでいました。


 そして、配置されたばかりなのでしょうか、大量の DD16 が連なっています。


 クラのこちら側は DL ばかりですが、入換用でしょうか、19651 の姿がありました。


 そして、DD51 に混じって、特異な姿の DD15 もいます。


 これにて機関区を辞し、盲腸線の輪西駅に向かいました。

 ここには鉄原コークスの S-304 がいるのですが、工場の奥の方にいて、出てくる気配が無く、撮影をあきらめました。

 丁度、室蘭本線の盲腸線の貨物列車があるので、輪西駅側のカーブで撮影します。


 このあとまっすぐ帰京しましたが、学生から不自由な社会人になってしまい、結局これが現役SL最後の一枚になってしまいました。

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