小樽築港機関区

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2020年4月11日土曜日

 SLだらけの 室蘭本線(その1) 1974.9.11

 夜行列車から乗り継いだ客車列車を、朝日が眩しい栗丘駅で下車しました。

 簡素なホームから、出発していく C57 牽引の客レの後ろ姿を見送ります。


 線路から少し離れた道を栗山駅方向に歩いていると、丁度 DD51 牽引の上り貨物と、D51 牽引の下り貨物がお見合い状態になりました。


 栗山駅と栗丘駅の間には小さなサミットがあり、また上下線の間がそのあたりでは大きく離れています。

 ナメクジ型の D51 が、下り貨物を牽いて近づいて来ました。


 栗丘駅方向から、上り貨物を牽く D51 が黒煙を吐きながらやって来ましたが、これもナメクジです。


 後ろの方から、たった4両の客車を牽いて来たのは、これまた D51 のナメクジ型でした。


 黒煙を巻き上げながら、上り貨物を牽引して、やっと標準型の D51 が姿を見せてくれました。


 次も同じく D51 牽引の上り貨物ですが、さすがに大幹線の室蘭本線だけあって、次々とやって来ます。


 お次の下りの客レは、なんと D51 の重連でした。


 築堤の下に降りて、上り貨物を見上げる構図で撮影します。


 次は下り貨物なので、再び築堤の上にあがっての撮影ですが、またしても D51 の半流でした。


 後を追ってきた客車列車は、久方ぶりに C57 の牽引です。


 上り貨物を牽いて来たのは、D51 のラス前、1160号機で、以前にも撮影しています。


 今回は1列車1枚ずつの掲載ですが、それでも列車本数が多いので、続きは次回にします。

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