小樽築港機関区

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2020年7月21日火曜日

 東塩尻(信) から 中央西線へ 1985.4.27

 この年の大型連休の前半も、いつもの仲間と恒例の撮影旅行に出かけました。

 金曜日の夜に出発し、到着したのは中央東線の塩尻信号場で、既に信号場としての機能は廃止されたのですが、引上げ線等はまだ残されていました。

 あいにくの雨の中を、上り電車が引上げ線を横目に、善知鳥トンネルに向けて走り去って行きました。


 今度は下り電車ですが、善知鳥トンネルの中から、前照灯の灯りが近づいて来ます。


 こちらも普通列車なのに、165系が使用されていました。


 これ以外にめぼしい列車は来ないので、早々に移動し、本来の目的地である中央西線へと向かいます。

 日出塩駅を越えて贄川駅との間に行きましたが、相変わらず小雨が降り続いていました。


 普通電車のあとを追って、特急しなの3号 が通過して行きます。


 続いて来たのは、EF64 単機牽引の下り貨物列車で、短い編成でした。


 上り線を高速でやって来たのは 特急しなの6号 で、特急は元祖振り子電車に統一されています。


 天候が回復しないので、鳥居峠を越えて分水嶺の南へと移動、途中の須原駅と大桑駅の間の単線区間で、特急しなの9号 が通過がするので、逆光ながらこれを撮影しました。


 さらに進んで、田立駅と坂下駅の間の線路が木曽川を渡る地点についた時にはすっかり晴れ上がっていました。

 165系の 急行ちくま4号 の通過です。


 次は 特急しなの11号。


 そして下り貨物もやって来ました。


坂下駅を越えて田園地帯に着いた時には、あいにく太陽が隠れてしまい、EF64重連 の下り貨物は鈍い描写になってしまいました。


 小高い場所に移動して上り貨物を待っていると、再び列車のあたりに陽が射し始めました。


 次の 特急しなの13号 も、うまい具合にスポットライトが当たった中を、ちょうど通過してくれます。


 これにて切り上げて移動を開始したのですが、中津川駅の手前で 特急しなの10号 が来るので、安易に線路際で撮っておきました。


 まだ陽は高いのですが、翌日の撮影に備えて、本日の宿に向かいました。

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