仙山線 山寺 から 磐西線 更科 へ 1985.3.10

　山寺駅の近くで一夜を過ごし、翌朝駅に行ってみると、夜半に降った線路の雪を踏みしめて、下りの客レが到着しました。

　山寺駅から少し上ったところに、立谷川に架けられた鉄橋があります。

　下りの ED78重連 の貨物に続いて、上りの 快速仙山 が、新雪に覆われた景色の中を通過して行きました。

　このあと線路沿いに下って行くのですが、高瀬駅との間で、丁度やって来る上り客車列車を、逆光ではありますが待ち受けます。

　次の目的地は磐越西線の更科信号場で、昨年の秋に訪ねた時は、秋真っ盛りでしたが、今回は早春の雪景色でした。

　快速電車が下って行った後に、旧型客車を牽引して、ED77 が勾配を上って来ます。

　磐梯山の頭が隠れているのは残念ですが、雪山の麓を行く客車列車は見ごたえがあります。

　山頂が見えないのでアングルを変えて、上りの重連貨物を横から撮影します。

 　次の下りの客レは、少し引いて撮ってみました。

　この先左に大きくカーブして回り込んできますが、こちら側は逆光になってしまい、列車の姿が良く見えません。

　特急あいづ の通過時間になっても、残念ながら磐梯山は頭を隠したままでした。

　この日最後の撮影の、急行あがの３号 も山が見えないので、アップで山肌を取り入れての撮影です。

　仕事の休みをみつけての撮影をしていますが、安易に同じ場所での撮影を繰り返していたようです。