小樽築港機関区

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2020年7月11日土曜日

 山陰本線 馬堀あたり そして 山崎へ 1985.2.2

 この頃の山陰本線京都口は、保津峡を越えると田園地帯が広がっていて、長閑な様相を呈していました。

 所用で大阪に宿泊していたので、翌日の朝、山陰本線の馬堀駅に向かったのですが、一面の霧で見通しが効かない天候でした。

 それでも亀岡駅方向に歩き、撮影を開始します。

 上りの普通DC列車が通過しましたが、長大編成でした。


 DC特急あさしお1号 がやって来ましたが、ヘッドマークも良く見えません。


 下りの客車列車が来ましたが、DD51 牽引のレッドトレインの長い編成です。


 駅の方向に戻りかけると、今度は 特急あさしお3号 で、特急列車の需要の多かった時代です。


 急行DCも多く運転され、丹後6号 が走り去って行きました。


 馬堀駅を通り過ぎ、保津峡駅側に行ってみましたが、相変わらずの霧で、DD51 牽引の下り普通列車もかすんでいます。


 晴れそうも無いのであきらめて、京都駅に戻ると、側線に DD51 が休んでいました。


 このあと行く当ても無かったので、大阪に向かう途中の山崎駅で下車、高槻駅方向に歩いてみました。


 このあたりは複々線なので、低い位置から線路を見上げると、一番手前の線以外は下回りが隠れてしまいます。


 その一番手前の線路を、下りの快速電車が通過しました。


 特急雷鳥 は、中央の列車線なので、下まわりが見えず、面白くありません。


 線路を見下ろせる場所を探して山側に登ってみましたが、線路際まで住宅が立ち並び、列車全体は見通せません。


 光線状態もよろしくなく、しばらく居ただけでした。


 この日は大した成果を上げられず、すごすごと引き上げました。

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