小樽築港機関区

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2020年8月17日月曜日

 日本海側を走る 信越本線  1985.11.3

 昨日は鯨波駅近くの線路際の旅館に宿泊し、この日は朝飯前の未明から、歩いて撮影に出かけました。

 目的はこの年の春から運転され始めた、583系の 急行きたぐに を撮るためですが、この時期の日の出は遅く、どうなることやら。

 先行して上りの普通電車が来ましたが、やはりこの暗さでは列車を止められません。


 間もなく 583系のずんぐりとした姿が現れましたが、やはり露出が上がらないままでした。


 上りの貨物列車が来ますので、これも撮ってから宿に戻ります。


 朝食を済ませてから、宿の屋上に上がってみると、丁度うまい具合に線路を見下ろせるので、カメラを持ってきました。

 後追いですが、特急北越1号 が朝のひかりを受けながら、走り去る姿を捉えられました。


 日が陰ってしまいましたがもう1本、今度は上りの 急行とがくし2号 です。


 宿を辞して、定番撮影地に向かうと、好天のもと、下りのコンテナ貨物がやって来ました。


 後を追うように来たのは、EF81 の単機です。


 急行とがくし1号 が来ましたが、3両ユニットを2本つなげただけの、面白くない編成でした。


 同じ場所で上りの 特急雷鳥14号 を後追いで撮りましたが、わずかにシャッターが早すぎました。


 少しだけ移動して、上り貨物はススキの穂を入れて、秋らしいカットを。


 次は数少ない荷物列車なので、編成全体が写るようにしました。


 下りの普通電車は、後追いでも同じなので無精しての撮影です。


 今度は 急行南越後 なのでしっかりと狙ったのですが、これまた同じ編成で、何を撮ったのか区別が付きません。


 ここでの最後の撮影は 特急北越3号 で、ごくまともに撮ることにしました。


 お次は隣の青海川駅の俯瞰です。

 EF81 の貨物列車を撮りましたが、前面は日陰になり、お顔がよくわかりません。


 少しサイドに回ると駅と海の近さが強調されますが、下り貨物を牽引して来たのは青い直流機で、ここは日本海側なのに直流なのだと改めて気づかされた次第です。


 駅方向に降りて行くと、国道の付替えのための真っ赤な高い橋脚が現れました。


 これをアクセントに、上り貨物と、特急北越5号 を撮ってみました。


 更に空中の橋を強調して、今度は 特急北越2号 です。


 また移動して、笠島駅を過ぎ、米山駅を俯瞰できる場所に来ました。

 米山駅を下り貨物が通過しています。


 足元のトンネルに向けて、EF81 が近づいて来ました。


 信越本線の撮影はここまでで、明日の羽越線の撮影に向けて移動したのですが、途中の間島駅と越後早川駅との間では線路沿いを走り、列車がやって来るので当然のごとく撮影しました。


 暗くなり始めた中を、特急いなほ が通過し、次に来たのは、快速新幹線リレー号 とか称する急行型DCの3連です。


 この日の宿まで、もう少しの場所でした。

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