小樽築港機関区

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2020年8月2日日曜日

 その後の 奥中山 1985.6.8

 梅雨入り間近ですが、雨は降らないという予報を信じて、何度となく訪れている東北本線の十三本木峠 奥中山に向かいました。

 いつもの早朝の普通列車に乗車しますが、ED75 牽引の客車列車に乗っていると、勾配区間でも電車並みの速度で進んで行くので、SL時代とは雲泥の差であることを実感します。

 奥中山駅で下車し大カーブに向けて歩きますが、毎度のことながらその手前で目的の 特急ゆうづる3号 が来てしまいました。

 ヘッドマークが復活したのは結構ですが、オレンジ色なので、やはり C62 の方が似合います。


 後ろ姿も撮影しますが、電源車のみ白帯で、編成として美しくありません。


 さらに進みますが、次の 特急ゆうづる5号 は続行でやって来るので、やはり大カーブの手前での撮影となってしまいました。


 客車が白帯なのに、こちらの電源車はSUSで、全くちぐはぐです。


 大カーブに到着しましたが、上下線の線路間は雑草が茂っているので、上り線の外側の擁壁に上がります。

 下りの普通列車が来ましたが、青の旧客の綺麗な編成です。


 次は ED75重連 のコンテナ貨物で、かつては D51 が後補機に付いていたのですが。


 後ろから上り貨物が通過しましたが、1両目のコンテナが無かったので、後追いでもうまい具合に撮れました。


 続いての 特急はつかり4号 も、後追いでの撮影です。


 モノクラス6両の編成で、特急としては物足りません。


 下りの混載貨物列車が来ましたが、これも ED75 の重連の牽引です。


 雑草が多くて移動できずにいると、上りの普通列車が来てしまい、これも後ろ姿の撮影となってしまいました。


 やっと下りの特急電車が来る時間になり、特急はつかり1号 が高速で勾配を上って来ます。


 上りの列車を撮影しようと擁壁を降り、大カーブの途中で待っていると、583系の 特急はつかり6号 のお出ましです。


 同じ場所で、上りの客車列車を撮影。


 ここで油断をしていたら、583系の臨時列車が来てしまい、後追いだけの撮影となってしまいました。


 次は 特急はつかり3号 ですが、ヘッドライト4灯タイプで、点灯されていないのが残念です。


 大カーブをあとにして駅に戻りかけて、国道を越えたあたりで下りの貨物列車がやって来ました。


 雑草をかき分けて、下り線の外側の小高い場所に登ります。

 下り貨物がSカーブを通過してきますが、珍しく、ED75 が単機で牽引して来ました。


 次のコンテナ列車は、当然ながら重連での牽引です。


 上り線の 特急はつかり8号 は、後追いでしか撮れません。


 更に奥中山駅方向に戻り、朝一番に撮影した辺りで、下りの重連コンテナ列車を撮りました。


 特急はつかり5号 も、同様に直線区間で。


 振り向いて、やって来た上り貨物は縦画面での撮影です。


 次は数少ない荷物列車なので、ごく普通に撮りました。


 トンネルの手前の水路橋越しに、特急はつかり10号 を狙ったのですが、583系でした。


 その先、トンネルを出てきた上り貨物がこの日最後の撮影です。


 この頃の十三本木峠あたりでは列車本数が非常に多く、次々に撮影できるのは有難いのですが、電機は ED75 だけ、特急電車は殆んどが485系と、バラエティーが少ないのが残念でした。

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