小樽築港機関区

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2020年8月15日土曜日

 貨物営業中の 越後交通長岡線 1985.11.2

 信越本線塚山駅あたりでの撮影後は、当時まだ貨物営業をやっていた 越後交通長岡線 を訪れました。

 来迎寺駅を起点とするこの線は、1975年に旅客営業を終えていましたが、その後も貨物列車のみ運行され、1995年の全廃まで生き残っていた風変わりな私鉄です。

 信濃川の橋梁をかけられなかったのでスイッチバック駅となった西長岡駅には、この路線の車両基地があるので、そちらに向かいました。

 ブルーの車体の目立つ存在は、元定山渓の ED5101 です。


 生え抜きの ED401 は車体の塗装もくすんでいました。


 その後ろは、西武から来た凸電 ED310 です。

 少し下がって全景を撮影してみました。


 ED5101 を反対側からも撮ってみましたが、この黄色の帯は、EH10 の曲げ方に通じるところがあります。


 数少ない貨物列車の撮影に、上除駅と越後関原駅の間に行きました。


 タンク車2両を従えて、ED5101 がゆっくりとした速度で近づいて来ます。


 最後尾には係員が添乗して、安全確認をしていました。


 同じ区間の木陰で、帰りの貨物列車を撮影します。


 これまたゆっくりとした速度で、ススキをかけわきながらやって来ました。


 ここまで撮影して、前回の鯨波の海岸へと向かったのです。

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