小樽築港機関区

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2021年3月23日火曜日

 復活SL 重連牽引の SL北びわこ号 1996.3.2

 SL北びわこ号 の撮影が続いていますが、この日は C571 と C56160 が重連で牽引するとのことで、何はさておき、はせ参じました。

 北びわ湖のあたりは日本海側からの風の通り道であり、冬場から春先にかけては天気がよろしくないのですが、出かけてみたところやはり撮影には悪条件でした。

 撮影場所はここのところ同じ姉川へ向かっての築堤ですが、どんよりとした天候で、まるでコントラストが無い中、背後から EF81 牽引の貨物列車が通過しました。


 次位の EF81 はパンタを下げた回送ですが、本務機の側面にはJR貨物の宣伝が描かれています。

 悪条件の上、横風も強まったなかを、下りの SL北びわこ号 がやって来ました。


 客車はおろか、次位の C56 までが煙の中です。


 サイドからの撮影で、辛うじて C56 の顔が見えました。


 次の上りの撮影のため、いつものように河毛駅側に移動します。

 ボンネット型の 特急しらさぎ が来ましたが、色が霞んでしまっています。


 さらに天候が悪化し、小雪がちらつき始めた中を、上りの SL北びわこ号 が C56160 を先頭にバック運転で近づいて来ましたが、またしても強風で煙が流されてしまいました。


 真横に来たところで、ようやく2両共はっきりと姿を確認できます。


 後追いでのカットを撮影し、列車を見送りました。


 折角の重連運転でしたが、今回のデキは最悪でした。

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