小樽築港機関区

小樽築港機関区

2017年1月23日月曜日

その後の奥中山 1979.4.28

 SLの現役の頃の記事が続いたので、その後の第1号は東北本線奥中山駅の周辺の様子をお目にかけます。
 これ以降も奥中山には何度か赴いており、私にとって魅力的な撮影地です。

 いわゆるゴールデンウイークの初日、4月28日なのにこの年は時ならぬ雪に見舞われました。

 奥中山駅の手前、御堂駅との間の撮影地を目指したのですが、雪が深くて線路に近づけず、最初のうちは国道際からの撮影となりました。

客車の色がまさにいろいろ

  そのうちに、特急ゆうづるもやってきました。

ヘッドマークが無いのはさみしい


昔から貨物には補機が付く

 ようやく線路際に近づくと、583系の特急はつかりが勾配を下ってきました。


 その後、撮影場所を求めて奥中山駅を越えて、小繋駅側に行きました。
 こちら側は少し雪が少ないのですが、それでも足場が悪く、なかなか定まりません。

 辛うじてカメラを構えていると、2本目の特急ゆうづるが軽快にやって来ました。

編成全てが入るアングルが見つからない

 少しづつ天候が回復してきたので、再び御堂駅側へと移動です。

 途中、コンテナ貨物の重連が通り過ぎて行きます。


 撮影地が定まらないうちに、3本目の特急ゆうづるが来てしまいました。

結局特急ゆうづるの編成写真は撮れずじまい

 陽が差し始めると一気に雪が融けて、路盤も現れてきました。

光線状態は最高

 雪が融けた定番撮影地の大カーブを、20系を連ねた急行十和田が上ってきました。

ゆうづるよりもキレイな編成です

 この後はいかにも春らしい陽気となりました。

タイフォンを鳴らされてます

 雪が無ければいつもの擁壁にも上れます。

まさに定番アングル


長い編成で、特急の貫禄十分

 以上、目まぐるしく天候が変化した一日でした。

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