小樽築港機関区

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2017年1月27日金曜日

八高線再訪 1968.2.2

 正月に訪れた八高線ですが、貨物列車の多くがウヤになっていたので、そのリベンジに行きました。
 この時期はいわゆる冬枯れなので、風景的にはさみしいのですが、気温が低いのでその分煙が良く上がります。

 撮影場所はいつもの東飯能駅の前後で、先ずは駅の発車から。

冬の日差しを浴ながら発車

 高麗川駅方面に途中小さな山越えがあるので、そのサミットを目指して歩きます。

 途中、9600牽引の下り貨物がやって来ました。

荷が軽いので、速いスピードで通過

 9600牽引は本数は少ないのですが、バック運転の列車もありました。

 峠に向けて、D51が登ってきました。

白煙が良く上がってます

 峠を越えて、D51重連が高麗川駅へと下って行きます。


 続いてC58牽引の下り貨物もサミットを越えてきました。
 この写真の最後尾あたりがサミットになります。


 左側の整地された所はゴルフ場の久邇カントリークラブで、これを撮影してかなりたってからプレーしたことがあり、そのときはコースからDD51の姿が見られました。

 もう少し高麗川駅寄りに移動し、D51逆向き牽引の貨物を撮影。

煙がまだらで面白い

 もう一度サミット付近へ戻り、丁度サミットにかかった下り貨物を狙います。

サミットで列車が折れている

 この牽引機はD51515で、面白い番号なのでお気に入りでした。

 東飯能駅まで戻ると、D51重連が高麗川駅を目指して発車して行きました。

黒煙を吐きながら猛ダッシュ

 今度は金子駅方面へと進みます。
 こちら側は開けていて、金子駅に向かって一方的な上り勾配となっています。

 C58が軽快に駆け下ってきました。


 東飯能駅で交換したD51牽引の列車が煙を上げてやって来ます。
 溜池に姿が写り、良い感じです。


 丁度テンダーが西武線の上を越えています。
 お気に入りのD51515が、高麗川駅で折り返してやってきてくれました。

 冬とはいえ、風が無く穏やかな一日でした。

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