小樽築港機関区

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2017年1月29日日曜日

赤羽線と上野駅 1968.2.4

 今は埼京線として多くの列車が通過する赤羽線ですが、当時は池袋と赤羽の間を接続するだけの短い路線でした。
 そこにD51の貨物がまだ走っているという情報が有ったので、出かけてみました。

 探せばもっとましな撮影場所が見つかるのでしょうが、お目当ての貨物列車の通過時間が迫って来たので、十条駅のこ線橋でカメラを構えました。

 丁度良い具合に、赤羽行きの電車が停車して、新旧のご対面となりました。
 池袋に向けて上り勾配になっているので、力行して煙を吐いています。

乗客は後ずさり

 この後、上野駅にC57を撮影すべく向かいました。

 成田線直通列車で、未だに蒸機牽引で残っていたのです。


 発車時間を待っていると、後からDD13の1次型牽引の貨物列車がホームを通過して行きます。


 そしてC57が豪快に煙を上げて発車して行きました。
 時計は10時39分を指しています。

ファンと思しき人が身を乗り出している

 煙を見送っていたら、常磐線を夜行急行が到着してきました。


 続いて、東北線まわりの寝台特急はくつるも到着です。


 当時、この手の列車を目当てに撮影に行ったことが無く、私の記録として残ったのはこれだけしか有りません。

 この後、引続き大宮機関区へと参じたのですが、それについては次回に掲載します。

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