小樽築港機関区

小樽築港機関区

2017年8月18日金曜日

米坂線の9600 1971.12.3

 今よりも平均気温が低かったこの当時、初冬の米坂線では既に雪が降り積もる中、米沢駅から一番列車に乗って撮影に向かいました。

 今回はあまり先までは向かわず、手ノ子駅と羽前沼沢駅の間の25‰の勾配区間での撮影をメインに計画しました。

 今泉駅では停車中の下り貨物列車を追い越しますので、車窓から朝日を受けたシルエットをまず1枚。


 手ノ子駅では乗車しているDCが先着し、交換の上り客車列車を待ちますので、駅に到着する様子をホームの先端から撮影します。


 上りホームには通勤客が大勢いて、鉄道に依存していることが分かります。

 手ノ子駅から羽前沼沢駅方向へ歩き、撮影地を物色していると、上り貨物列車が勾配を下って来ました。


 このあたりから天候が悪化し、なんと小雨がぱらついてきて、目的の先程追い越した貨物列車が来る頃には、コントラストが無くなってきました。


 それでも煙は盛大に上げてくれます。


 次は上りの客車列車ですが、下り勾配では煙を吐かないので、雨宿りを兼ねて手ノ子駅に戻り、駅の発車を撮影します。


 羽前椿駅方向へと、勾配を目指して通り過ぎて行きました。


 相変わらずの天候ですが、下り客車列車を撮影のため、再び羽前沼沢駅方向へと歩を進めました。

 どんよりとした景色の中を、9600牽引の客車列車がやって来ました。



 天候の回復が望めそうも無いのでメゲてしまい、早々に切り上げて米沢駅へと向かいました。

 乗車列車が羽前椿駅に停車すると、対向の下り貨物列車の到着を待ちますが、暖かいDCの車内から怠けての撮影です。


 到着した米沢駅ではC11が入れ替え作業中です。


 雨が止んだので、米沢機関区に向かいましたが、相変わらずどんよりとした空模様で露出が上がりません。


 下り貨物列車の発車時刻になったので、駅構内で発車の姿を撮影しました。


 出発時には良かった天候に裏切られた、残念な一日でした。


 いつもご覧頂きありがとうございます。↓陸羽東線のC58 1971.5.29 より

↓応援のクリックをお願い致します↓
にほんブログ村:同様のブログ一覧表


0 件のコメント: