小樽築港機関区

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2017年8月26日土曜日

八戸線のC58 1972.3.14

 この頃になると本州の幹線筋にはSLの姿が見られなくなり、ローカル線巡りの撮影ばかりになってしまいました。

 夜行列車で八戸駅に着き、八戸線の始発列車に乗って6時過ぎに陸奥白浜駅に降り立ちました。
 海を入れた写真を撮れるかなと思って向かったわけで、八戸線の紹介記事は見たことがありませんでした。

 雪を踏みしめながら鮫駅方向へと歩き、撮影ポイントを定めました。


 強い横風を受けながら、C58牽引の下り貨物列車が通過して行きます。


 朝日を浴びた後姿がきれいです。


 列車が通り過ぎると、ようやく海辺であることが分かります。

 八戸線の列車は、鮫駅までの区間列車が多いので、陸奥湊駅まで戻り、小中野駅方向の鉄橋に向かいました。

 下り客車列車が来ましたが、後からの風にあおられ進行方向が分かりません。


 陸奥湊駅を客車列車が発車してきましたが、C58は逆向運転です。


 ウミネコが乱舞し、汽車と競走しているようです。


 この後、しばらく列車が無いので、ウミネコの島として知られる蕪島へ、暫し観光に訪れましたが、今とは違って寂しいところでした。

 鮫駅に戻り、駅構内のはずれで、上りの鮮魚輸送列車の発車を撮影します。


 広い構内に腕木信号機、右に写っているのは入換用のDLです。

 まだ昼過ぎですが、これで切り上げて、明日の撮影地へと移動しました。


 いつもご覧頂きありがとうございます。 ↓湯前線・肥薩線・三角線 1971.7.24 より

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