D51498は復活SLの中では一番活躍していますが、その復活デビューでは1988年に来日中のオリエント急行の客車を牽引して、新聞紙上にも取り上げられました。
現在でも上越線では SLみなかみ号 として多くのSL列車を牽引していますが、当時は SL奥利根号 の愛称が付けられていました。
復活当時は真鍮磨き出しや赤いロッド等の装飾で、旧型客車を牽引していました。
最初に待ち受けたのは、敷島駅と津久田駅の間のSカーブを見下ろす地点です。
撮影後はいつもの追いかけで、上牧駅の先の、線路脇に駐車スペースが広がる地点の直線区間に悠々と先回りできました。
この頃は線路間のトラロープが無く、すっきりと撮影ができました。
上り列車は水上駅の発車とし、線路端でスペースを確保しました。
D51498が、入換をやっています。
普通列車が到着しましたが、当時はこんな塗分けだったのですね。
発車の汽笛の後、ドレインを吐きながら近づいて来ます。
隣の特急電車185系も昔のままの塗装です。
ピカピカで無ければ、現役の頃の列車そのものです。
キャブの様子は、いかにも復活蒸機然としています。
水上温泉で一泊した翌日の下り列車は、津久田駅と岩本駅の間のカーブで、多くのファンと一緒に撮りました。
この日も追いかけです。
水上駅の手前の、背後に諏訪峡をのぞむ道路端ですが、ここは晴れればもろ逆光になります。
上りの列車は撮影せずに戻りましたが、この2日間に撮影した場所は、多少の変化はあるものの、今でも撮影できるようです。
いつもご覧頂きありがとうございます。↓陸羽東線のC58 1971.5.29 より
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