小樽築港機関区

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2021年5月14日金曜日

 復活SL C58363の牽く SL奥久慈号 1998.2.28

 水郡線の SL奥久慈号 は、これ以前にも C56160 の牽引で運転されましたが、この時は秩父鉄道から借り受けた C58363 が担当しました。

 水郡線という路線にはいまだかつて一度も行ったことが無いので、勾配表と地形図を頼りに撮影場所を探し、玉川村駅と野上原駅の間が良かろうと出かけてみました。

 そこには同好の士の車が数台停められていて、目的の小高い場所にも、既に先人が三脚を立てていました。

 そんな中を、先ずは4連の快速DCが通過します。


 そして、いよいよ SL奥久慈号 の煙が見えて来ました。


 秩父鉄道の走りと違い、かなりの速度を出しています。


 撮れる範囲が狭いので、ひたすらシャッターを切り続けました。


 このあたりはお初なので、帰りの列車までの間に、昼食と共に袋田の滝の観光を済ませました。

 次の撮影場所ですが、折角久慈川沿いを走るので、そんな区間を探すと、西金駅と下小川駅の間で川原から撮れそうです。

 何とか駐車場所を見つけて、川原に向かっていったのですが、まだ二月なので、山陰で露出が上がりません。

 そうこうしているうちに、白煙をたなびかせながら、C58363 がやって来ました。


 遠くではわからないのですが、近くの鉄橋のカットでは、ものの見事に動体ブレとなってしまいました。


 SL奥久慈号 は、このあともいろいろな牽引機を使用して、時折運転されています。

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