小樽築港機関区

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2021年6月13日日曜日

 大晦日に訪れた 修善寺虹の郷 1998.12.31

 この年は11月の後半に大井川鐡道に撮影に行きましたが、それ以降、煙には縁が無く、そろそろどこか行くところは無いかと思っているうちに、年末の休みに入ってしまいました。

 この時期に煙が上がっているのは大井川鐡道くらいなのですが、思い立って調べてみると、修善寺虹の郷は大晦日でも営業しているようです。

 ここには5年前の6月に行っているのですが、大変暑かった記憶があり、冬場だと煙がきれいに出るのではと期待しながらの訪問でした。

 ロムニー鉄道と称する15吋の路線で、園内のカナダ村とイギリス村の2駅を有するエンドレスですが、ドッグボーンの線路配置で、中間では複線のように見えます。

 その複線のような区間で待っていると、朝一番の列車を、DLの ジョン・サウスランドⅡ が牽引して来ました。


 次の列車からSLの出番となり、明るいグリーン塗装の ノーザンロックⅡ が側面に朝日を受けながらの登場です。


 カナダ村に向かうこの区間は、上り勾配となるので、煙を吹き上げながらやって来ました。


 カナダ村に停車して、戻って来る時は下り勾配なので、惰行運転になります。


 少しだけ場所を移動して、再び勾配を登って来るのを待ちました。


 折返して下って来るのを、Sカーブとなる場所で待ち受けます。


 下り勾配ながら、白煙を少したなびかせてくれました。


 次はイギリス村のロムニー駅に進入する所で、白樺並木の横を通過します。


 ロムニー駅を出た先では、高い木立の横をまわり込んで来ました。


 ここは綺麗なSカーブなのですが、逆光になってしまいます。


 場所を移動して、カナダ村のネルソン駅を発車するシーンですが、発車直後なので、煙を吐いてくれるところです。


 ロムニー駅の近くの道を降りて行くと、築堤を見上げる地点があり、先程の白樺も見えました。


 今度はもう一度線路端に戻って、ロムニー駅を出た近くの築堤を見上げる場所です。


 逆光の築堤を行く ノーザンロックⅡ の、後ろ姿を見送りました。


 運転されるSLは1両だけなので、大晦日ということもあり、まだ昼間ではあるものの、これにて本年の撮り納めとしました。

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