小樽築港機関区

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2021年6月7日月曜日

 日本工業大学の B6 1998.11.01

 東武伊勢崎線の東武動物公園駅からしばらく歩いたところに日本工業大学がありますが、ここには B6 の一族の 2109号 が動態保存されています。

 2109 は、まだSLが現役であった頃に西濃運輸で使用されていたのは知っていたのですが、この1両のためにわざわざ出かけることはできず、1966年に廃車になってしまいました。

 その後、大井川鐡道に移動し、1975年に使用休止になったのですが、1993年に動態整備され、この地に送られてきました。

 大学ではこの機関車に時々火を入れ、120mほどの線路を運転するのを公開していますが、その様子を見に行ってきました。


 自宅からここまでは電車を乗り継ぎ、かなりの時間を要するので、着いた時には既に車庫から出されていました。


 色々な角度から、撮影を続けます。


 庫内にはピットが設けられ、整備に必要な機械が揃っていました。


 運転時間外なので、正面からも撮らせてもらいます。


 非公式側からも撮りました。


 このあと構内を運転してくれ、走行写真を撮るのに適した場所はありませんでしたが、腕木式信号機とのツーショットは、それなりの雰囲気を感じました。


 安住の地を得た 2109 は、生きた教材として大切にされていました。

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