小樽築港機関区

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2021年10月18日月曜日

 復活SL SLすずらん号(その1) 2004.5.29

 留萌本線で運転された SLすずらん号 は、1999年5月から運行され、2002年からそれまで留萌駅止まりだったのが、増毛駅まで延長運転されるようになりました。

 ここにはSLが現役だったころも撮影していますが、D61 が走っていた以外、それほど注目される線区では無かったように思います。

 そんな留萌本線ですが、SL列車が運転されているならば一度は行かねばと、運行開始から5年目にようやく訪問しました。

 下り列車の最初の撮影地は、沿線随一の勾配区間である恵比島駅と峠下駅の間ですが、朝から深い霧が立ち込めています。

 ファインダーを覗いていると、ブラスト音に続いて、ぼんやりと C11171 の姿が見えて来ました。


 なんとかピントを合わせながら、撮り続けます。


 最後はもう一台の標準で撮影しました。


 すぐに追いかけを開始し、箸別駅の先の、海が見える跨線橋に行きます。

 先程は霧でしたが、今度は小雨が降り始めた中を、白煙を上げながら C11 が近づいて来ました。


 天気が悪い分、煙とドレーンが消えずに残ってくれます。


 最後まで、ドレーンを切り続けてくれました。


 増毛駅はお隣りですので、様子を見に行きます。


 線路の撤去が行われ、わずか1線だけが残された、寂しい終端駅になっていました。


 帰りの列車は留萌駅までDLが先頭なのでパスし、ゆっくりしてから留萌駅に様子を見に行きます。


 既に SL DL 共に付替えを終え、発車の態勢が整っていました。


 帰りの列車の撮影も峠下駅と恵比島駅の間ですが、この区間は引いて撮れる場所が無く、バック運転の撮影には向いていません。


 急勾配なので、煙は十分に出してくれました。


 線路端なので、どこで撮っても同じような写真になります。


 もう一度追いかけての撮影は、石狩沼田駅の先の雨竜川の鉄橋近くにしました。


 勾配が無いので軽快に走って来ましたが、バック運転のSLは、これくらいの角度から撮るのが良いと思います。


 これにて本日の撮影を終了しましたが、明日は晴れてくれれば良いのですが。


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