富良野線の C11171 撮影の2日目です。
昨日とはうって変わってのピーカンですが、気温の方もうなぎのぼりで、6月の北海道とは思えない暑さです。
最初は千代ヶ丘駅と北美瑛駅の間で、引き気味に撮影できる場所です。
先ずは先行する上りDCから。
しばらく待つと、ドラフトと共に C11171 が姿を現わしました。
晴れ渡った青空は北海道らしくて良いのですが、煙が無く、黒い車体が緑の中に埋もれてしまいます。
もうすぐ夏至のトップライトなので、側面には陽がまわってくれません。
発車の時くらいしか煙が上がらないので、追いかけはラベンダー畑駅のすぐ先の地点にしました。
ここでは盛大に黒煙を吹き上げてくれました。
それにしても真っ黒な煙で、こんな良い景色の中にまき散らしても良いのかと、気になるほどです。
折返しの撮影までは人並みに観光し、陽が傾き始めた頃、ラベンダー畑の斜面を上の方まで登って列車を待ちました。
先ずは単行DCから。
そして、中富良野駅方向から列車が到着します。
この時間になると、撮影に適した太陽高度になってくれます。
ラベンダー畑駅で停車後、やはり黒煙を上げながら発車して来ました。
赤い屋根の家が点在する富良野盆地を、加速して行きます。
残雪の山並みをバックに、走り去って行きました。
追いかけて行くと、昨日同様、上富良野駅と美馬牛駅の間で追いついたのですが、線路ははるか彼方にわずかに見えるだけです。
どこにいるのか分からないようなカットを撮影後、旭川の宿に向かいました。
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